サラリーマンのお金:「貯める」から「増やす」へ

お金

研究者と言っても、民間企業に所属している以上、サラリーマンと変わりはありません。

もちろん、アカデミアにいる人は違うというわけではないですが

学生で無くなった以上、お金についてしっかり考える必要があります。

一方で、なんとなくお金に不安を抱いていても
なぜ資産形成が必要なの?とはっきりとイメージできない方も少なくないでしょう。

公的年金は老後の備えに十分か?

老後の資金ということで一番は公的年金を思い浮かべる方も多いでしょう。
ですが、それだけでは足りないのが現状です。

現在の制度ですが、65歳で定年を迎え、夫婦が平均寿命まで生きるとしたとき、

不自由ない生活と備えをするためには、公的年金+2,000万円ほどが必要だそうです。

参考リンク:老後のための貯蓄額、いくら必要?

もしも旅行など趣味を楽しみたいのであれば、さらに上乗せする必要があります。
もちろん、今後働く状況はどんどん変わっていくことは間違いないです。

平均寿命はより延び、定年も上がっていくことでしょう。
フリーランスの方も増えているので、そもそも定年という概念が無くなるかもしれません。

そもそも皆年金制度は、平均寿命が定年とほぼ同じ65歳ほどだったときにできた制度です。
平均寿命より長く生きた分は現役世代で支えましょうというのがコンセプトです。
それが平均寿命が伸び、少子高齢化が進む今にそぐわなくなってくるのはある意味当然と言えます。

現在は税金が投入されて維持しているのが現状です。

参考リンク:国民年金は誰が負担? 半分は税金、保険料未納なら損

このようなことから、個々人が計画的に貯蓄や資産形成を考えていく必要があります。

銀行からの利息?

ほぼ全員が銀行にお金を預けていると思います。
銀行はこのお金を元手にして、融資などを行うことでお金を回しています。
そうして得た利益を、利息として預金者に還元しています。

しかし、このご時世、銀行の普通預金の金利は0.001%ほどです。
1,000万円の元本があっても、1年で100円しか増えない計算です。

さらに利息には税金が20%ちょっとかかりますので、実際には80円弱です。
笑ってしまうほどにお金は増えません。

定期預金などもありますが、それでも0.01%というところがほとんどです。

預金してればいい、ということではない

利率というのは、アベノミクスが目指す物価上昇の目標値(2%)よりもはるかに低いのです。
それは、お金が増えないどころか、その価値が相対的に下がることを意味しています。

具体例で示しましょう。

100万円で買える車があったとします。あなたが今100万円を持っていればその車を購入することができます。
しかし、車は買わずにその100万円は銀行に預けたままにしてしまいます。

5年後、物価の上昇によって車の価格は105万になりました。
その間、銀行のお金は100万円からほぼ増えませんので、車が買えなくなってしまいます。

もちろん、実際は同じ車が5年間も新車で販売されることはほぼ無いでしょう。
ここで言いたいのは、同じお金でも、物価上昇によってその価値は下がっていくということです。

このことから、お金は「預金する」のではなく、「運用して増やす」ことが不可欠な時代と言っていいでしょう。

運用してお金を増やす方向へ

そのため、政府も何もしていないわけではなく、国民にもっと投資に参加してもらおうと制度を整えています。
「運用する」というと難しく感じ、思考停止してしまう人も多いと思いますが、そんなに難しいことをするわけではありません。

僕も経済に関しては全くの素人で、社会人になってから初めて勉強し始めたくらいです。
もちろん、運用なんかしなくても貯金をすること自体はできます。

しかし、国の制度をうまく使うことによって税金控除が受けられたりといった特典が受けられます。
控除を受けることでハードルが下がり、将来の資産形成がより簡単にできる、ということです。

これからは、こういうことを難しそうだからと回避するのではなく、向き合う姿勢が将来に効いてくるのではないかなと思います。

僕も最近勉強中なので、このブログで共有したいと考えています。
以下の本は、お金について必要な知識がかなり平易にわかりやすく書かれているのでおすすめです。

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