久しぶりの更新になってしまいました。
なんですが、今回の記事は化学全く関係ありません・・・。
WordPressでブログをやっている方はGoogleアドセンスで広告を貼りたいと思う方も多いでしょう。
でも中にはなかなか通らなくて悩む方も多いと思います。何しろ私自身がそうでした。
それでもいろいろやっては何回も弾かれていたのですが、最近ようやく通ることができました。
今日、ようやっとAdsenseに通りました…というか通らない理由に気づけたのが最近…
しばらく泥沼にハマってましたが、抜け出せて良かったです。
これがあるのでリライトばかりで、新記事書く方に目が向かなかったのですが、これからどんどん書いていきたいです!— ファンケム@楽しく化学を学ぶ人 (@Fun_chem7) June 23, 2019
そのへんの経緯を自分の備忘録も兼ねてまとめてみようと思います。
- 他のブログサービスでブログをやっていた
- 他のブログサービスからWordpressに移転した
- その際に記事もそのまま移転した
上記すべてに当てはまる場合は要注意です。
最初はLivedoorブログから始めた
もともと本ブログ「Got it! Lab」はLivedoorブログで最初に始めました。
しばらくやっていた後で、Wordpressに移転したというわけです。
そのとき、当時Livedoorブログ上で更新していた記事も、内容をそのままに移しました。
そしてその後から更新をしていったというわけです。
「それが何だ?」と思うかもしれませんが、結局はLivedoorブログが原因であることがわかります。
下で順々に述べていきます。
WordPressに移転し、Googleアドセンスに申請
まぁWeb上には○○記事以上、△文字以上などいろいろ情報はありますが、とりあえずすっ飛ばして最初は普通に申請しました。で、落ちました。
落ちた原因を見てみると
がだめな原因であると表示されます。
要するに、他のコンテンツと内容が酷似している(オリジナルコンテンツではない)からそういうのには広告を出すことができませんよ、ということです。
普遍的な化学を扱っていることから、内容的にある程度同じような言い回しになってしまうためかなと思いました。
ある程度は避けられないかなと思いつつも、しばらくは時間を見て過去記事を手入れしていました。
いい表現を探したり、絵を入れてみるなどの地道に工夫していきました。
過去のLivedoorブログの削除
なんとまぁ非効率なことですが、しばらくLivedoorブログをそのまま残していました。
当然検索結果には残るので、複製と思われても仕方がないですね。Googleは執筆者まで同一かどうかは判定できませんから。
そこで、Livedoorブログを削除しました。もう使わないと思ったので、アカウントごと削除しました。
しかし、それでも結果は変わりませんでした。
他のブログを見てみると、一旦申請後は期間を開けたほうがいいという指摘もあったので、3週間程度おいてからやってみてもだめでした。
そこからはしばらくコピーコンテンツと思われないように、過去記事の表現を直すのを優先していました。
本来全く本質ではないですが、これをなんとかしないと更新し続ける気力が湧いてきませんでした。
それでも改善せず、「内容を手直し→申請→落ちる」のループをしばらく繰り返しました。
コピペツールを使ってみると気になる結果が
ある日、コピペ判定ツールがあるということを知ったので、これを使ってみました。
ちなみに使ったのはこれです。
無料コピペチェックツール【CopyContentDetector】
すると気になる結果を発見しました。
昔使っていたLivedoorブログのドメインで自分のブログ記事が引っかかるのです。
確かに移転のタイミングで同じ記事をWordpressの方に移しました。
ただ、既にLivedoorブログは削除しています。
「なぜだ?」と思い、しばらく調べてみると、昔のURLで検索してみると検索履歴には残っていることがわかりました。
ブログを削除しても(さらにそれから何ヶ月も経っていても)検索結果には残り続けていることがわかりました。
もちろん、検索結果をクリックしても当該記事は既に存在しないため、「Not Found」が出るだけです。
過去の記事の検索結果をGoogleから削除
「これが原因か!」と、次は古い記事を検索結果から削除する方法を調べてみました。
古いコンテンツの削除
すると、まさに原因として考えられそうなものが、書いてあったので、以下に引用します。
コンテンツがサイトから削除されているのに、まだ Google 検索結果に表示されている場合は、ページの説明やキャッシュが古い可能性があります。
となれば、削除をリクエストしましょう。以下のページから行えます。
入力ボックスの中に削除したいURLを入れて、「削除をリクエスト」をクリックします。
すると、以下のポップアップが出てきます。
もう既に記事はないけど、検索結果に残っていることをGoogleが認識しました。
ここでもう1回「削除をリクエスト」をクリックします。
すると、先程のページに戻り、その下にリクエストしたURLがリストに入ります。
上の画像は既に削除後のものなので、ステータスが「期限切れ」になっていますが、実際は「保留中」となります。
正しく削除されたら、ステータスは「削除済み」に変わります。私の場合は、削除申請して翌日には「削除済み」になりました。
検索結果で引っかかる分のURLをひたすら入れていきました。
検索結果からURLを削除後に再度アドセンス申請で通過
削除ができた段階で、アドセンスの申請を行ってみました。
すると、翌日にはアドセンスの審査を通過したという連絡をもらうことができました。
やはり原因は過去記事が検索結果に残っていることで、Googleとしてはコピーコンテンツとして扱わざるを得なかったということのようです。
単に元の記事を削除するのと検索結果から除外するというのは別物だという仕組みを知らなかったために、何ヶ月と方向違いの努力を積み重ねてしまっていたようです。
もちろん記事の更新については残るので、全く無駄だったとは思わないですが、無知ゆえに損をしてしまったいい事例となりました。
最初の方にも書いたように、アドセンスの通過に心血を注ぐことは全く本質ではなく、一番はいい記事を書き続けることです。
しかし、記事を書き続けるためのモチベーションを保つのも同様に大事なことです。
私にとってアドセンスに合格するというのはいいエナジードリンクとなりました。
これから専門の記事の方も更新しようと思っています!
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