生化学ノート

核酸

目の前のDNA溶液はどんな配列?:ジデオキシ法による配列決定

塩基にはACGTUがあるが、もし現実的に目の前にDNA溶液があったとする。どうやってその配列(並び方)を知ることができたのだろうか?当然肉眼では見えないので、色々と工夫をする必要がある。今回は塩基配列決定法の元となったジデオキシ法について解説する。
2018.06.03
核酸

遺伝情報からタンパク質をつくる:セントラルドグマ

いわゆる「分子生物学のセントラルドグマ」の概要についてまとめていく。DNAは次世代に遺伝情報を渡すために、自らのコピーを作る必要がある。これが「複製」である。遺伝子DNAからRNA鎖を作るステップが転写である。RNAの情報を基にタンパク質を合成するステップは翻訳とよぶ。
2018.09.17
核酸

RNA:DNAとは何が違うのか?

RNAは遺伝情報であるDNAから転写されてできる。DNAとの違いはぱっと見あまりなく、以下の2つといえる。糖の2’位が水素(-H)ではなく、ヒドロキシ基(-OH)であること。チミン(T)の変わりにウラシル(U)が用いられる。
2018.11.08
核酸

ワトソンとクリックによるDNAの二重らせん

DNAは基本的に二本鎖である。それぞれの鎖は塩基間の水素結合でつながっている。塩基同士といっても、どれでも良いわけではなく、相手が決まっている。G・・・C A・・・Tのペアである必要がある。これを経験的に導いた科学者の名から「シャルガフの法則」とよぶ。
2018.09.17
核酸

DNAを化学的に見る:つながるヌクレオチド

ヌクレオチドは、糖であるリボースが「つなぎ」の役割を果たす。 糖部分であるリボースは塩基が結合しているところを1’として時計回りに番号付けをする。塩基の位置番号と区別するためにリボースの位置番号には ' [プライム]をつける。
2018.11.08