技術書・参考書を購入するときに考えるべきこと

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研究者の皆さんは知ることが大好きです。仕事で気になったことは週末だろうとなんだろうと考えずにはいられない生き物です(暴論)。

そんなとき、技術書や参考書を購入することもあるでしょう。では、みなさんはどのようにして書籍を選んでいるでしょうか?

最初のは冗談としても、技術書は結構高い買い物になります。
買うからには身になるものがいいに決まっています。

私の考えは、普通のビジネス書とは違う買い方がいいんじゃないかと思っています。

そんな(私を含め)少数派の方に向けて、 技術書を買うにあたって意識していることをまとめました。

この内容を踏まえれば、買った後のモチベーションも違うようになりますので、面倒がらずにやることをおすすめします。

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どうしてそんなことを考えるの?

そもそもどうしてそんなことを考えるのか?

技術書の場合も、ビジネス書等と同様に内容によって合う合わないが存在します。

内容や言い回しなど肌感覚で感じるものもあれば、自分の欲していたものと形式・レベルが違ったりというのがあります。
これらは表紙と数ページ見ただけで判断できるものではないと思っています。

お金もそうですが、読むのにも時間がかかります。
そのため費やした時間に対しての損失というのがビジネス書と比べ大きくなります。

このことから技術書の場合はタイトル買いやポップ・紹介文だけで買うというのがほとんどできないのです。

著者の分野がドンピシャ近いなどの理由があれば別ですが。

よって以下の2つを天秤にかけることになります。

  • 合わないことでやめてしまうリスク
  • ある程度時間をかけても購入する技術書を吟味

このときに後者の方がある程度うまくいく可能性が高いと考えています。
では具体的に考えるべきことを見ていきましょう。

購入する目的を明確にする

技術書の場合、ある程度購入する目的が明確で、しかも内容もそれに即しているものであるはずです。

何を勉強するのか?

まずは知りたい対象をはっきりさせます。

これは具体的なものがあるとは限らないと思います。
たとえば「相分離生物学」に興味があるけど、どんなものかがそもそも曖昧という場合もあるでしょう。

逆に「RNA結合タンパク質は相分離によってどういう機能を果たすのか?」と具体的に知りたいこともあるかもしれません(これは論文を当たるべき…?)

どう勉強するのか?

買った後にどのように勉強しようと思っているのかについて考えます。

  • 一通り内容を読みたいのか?
  • 論文でわからない部分があるなど自分の知りたい部分があるのか?
  • 資格取得などのために、演習形式で問題を解きたいのか?

のように、勉強の仕方によって、選ぶ書籍も変わってきます。

どういう形式の書籍が良いのか?

これはどのレベルの本がほしいのか?という部分です。
自分の好みという部分もあるかと思います。

  • イラスト中心でわかりやすさ優先がいいのか
  • 多少文字が多くても解説がしっかりとしているのがいいのか
  • フォント・字の大きさなどレイアウトはどういうのがいいのか。

最後のは、私の場合、行間が狭くて文字が小さい書籍を読むのは心理的ハードルが高くなってしまうので避けるようにしています。好みの問題だと思います。

読む時間を確保することができるかを確認する

ここでは買って実際に使うときのことをイメージします。
あるあるかもしれませんが、買ったときはやる気がMAXでも、少し経つと全く目を向けなくなってしまうこともあるでしょう。

それはスケジュールがタイトになって余裕がなくなってしまったからです。

そうならないように、自分の仕事やプライベートのスケジュールを見直し、上の目的を果たすために読む時間を確保できるのかを確認しましょう。

読めなくなったら、時間が経つとさらにモチベーションが下がって読むハードルが上がってしまいます。

それだけでなく「せっかく買ったのに…」という罪悪感が生まれ、次に買うときのハードルが高くなってしまいます。

買ったら一通り目を通すこと

ここは持論なのですが、技術書は買ったら一回は必ずすべて目を通すべきと思っています。

ビジネス書であれば、書いてある内容がわかりにくいとか役に立たなさそうと思えば、ある程度読み飛ばすという方も多いと思います。

そもそも例示や主観も多く入るので、内容のエッセンスっていうのは全体の1割ぐらいあればいいほうです。

何百ページとあるビジネス書を読んでも、覚えているのって数フレーズだったりしませんか?
その数フレーズと、行動の原動力が得られればOKなフシもあります。

一方、技術書は新しいものを買えば既存の知識がアップデートされていたり、内容が同じでも書き方が違うと理解度が異なったりします。

これがビジネス書との一番の違いです。
ビジネス書であれば中身を吟味するくらいなら買うほうがいい、となるかもしれませんが、技術書の場合はそうはいきません。

最後に:しっかり吟味して無駄なくいいお買い物を!

技術書の購入の際には、しっかり吟味する!で一度購入したら最後まで読み通す位の気概で挑む!ということをつらつらと書きました。

「こんなに考えるのめんどくさい」と思うかもしれませんが、私も毎回毎回このサイクルで買っているわけではありません。

でも決して安い買い物ではないので、これくらい考えてもいいのではないかなぁと思います。

もちろん一冊で完結する完璧な教科書なんていうものはありません。
多少であれば、読んでて合わないところは深入りせずに飛ばすという選択も時には必要になります。

少しでも参考になって、よい書籍に出会うことができたなら幸いです。

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