【部下の立場から見る】「いい上司」と思われる6つのポイント

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仕事をしていると必ず上司と部下という立場が生じます。
仕事を管理して振る側と仕事を振られる側と言ってもいいかもしれません。

実際は私は上司という立場ではありません。しかし部下の立場から見てどういう上司がいいのかを感じる事ができるのは今だけです。

位が上がってしまってから、部下の気持ちを感じるのは状況的にも心持ち的にも難しいです。

なので、そのとき思ったこと、感情を記録しておくことは意味があることです。そこで、客観的に単純に部下として、こういう上司だったらやりやすいなと思うことを以前ツイートしました。

この記事では、ツイートをもとに、「いい上司」と思う6つの行動について解説します。

まだまだ他にもあるかと思うので、「こういう上司だったら仕事やりやすい」「楽しくなりそう」といったご意見があればTwitterなどで教えていただけたらと思います。

逆に部下の方はこの記事にあるような項目が満たされていない場合は、その点を補足するような質問をするとより効率よく仕事ができるのではないでしょうか。

以下、いろいろと書いてはいますが、総じて言えるのは、上司は偉そうにせずに部下に寄り添い、ともにプロジェクトを進める仲間であるという意識を持っていれば大丈夫ではないかと感じています。

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部下への指示の出し方が具体的

部下への指示は具体的であればあるほど動きやすくなります。

ルーティンワークであれば多くを言わなくてもわかりますが、実験の場合「あのデータ取っておいて」だけ指示されても、ただやればいいというものではありません。

「具体的である」というのは、以下の2つの要件を満たす意味で仕事がうまくいくと思っています。

仕事を行う意図の食い違いが起こらない

これはそのままですね。

「あの実験やっといて」の「あの実験」の内容が上司と部下で異なれば、もちろん出てくる結果も異なります。その食い違いがあったまま実験結果の解釈が噛み合わないということにもなってしまいます。

プロジェクトに対する思考の深さと相関

指示をする上司は、プロジェクトの現状を理解し、次手についてしっかり考えていないと具体的な指示はそもそも出せません。

これはプロジェクトのことをどのくらい考えているかの指標になります。

もし具体的な指示が出せない場合は、しっかりと思考する時間を取る必要があります。
その時間も取れない場合は仕事を抱えすぎではないかという点を考慮すべきでしょう。

仕事に関連した情報を開示(ソースをしっかり示す)

仕事を行う根拠を示すと、指示を受けた部下も「なぜ」その仕事をやらなきゃいけないのかが自明になります。

また、もし何か根拠となる論文に解釈の違いがあった場合、部下が気づくことができます。
そもそも、この情報では今回の仕事を行うのに不十分である可能性もあります。(これは上司がプレイヤーではない場合にはたまに起こります。)

ある意味、部下が情報を確認することで、バックアップ体制ができるわけです。

もちろん、必ずしもすべての状況でソースを示せるわけではありません。
ですが部下に対し「とにかくこれをやれ」というよりは、情報を示して「この部分が足りないんだ(だから実験してみよう)」と言った方がより取り組む理由が明確となります。

これと似ていますが、「実験によって何を明らかにしたいか」という実験の目的を明確にすることも有効です。
自明なところか、わからないけどこう言われてはいるという曖昧な感じなのかを示しましょう。

部下に「こうしてほしい」という行動を示す

ここは部下の性格にもよりますが、仕事を円滑に進めるためにはという意味では、部下にこういうことをしてほしいという上司の希望を示すようにします。部下は上司の顔色を伺ったりする必要がなくなります。

ミーティングの場を設けたいなら、社内カレンダーを参照して時間を指定するのがいいのか、データを持ってデスクに来てほしい(空いていれば対応する)のかなどです。

逆に上司の方は、部下の希望を尋ねるのもまた有効でしょう。
たとえばミーティングなら、時間を決めて定期的に行う方がいいのか、データが出たときに不定期に行う方がいいのかといった具合です。

仕事には必ず〆切を示す

この日までに〇〇のデータがほしいというお尻の部分を明確にします。人間〆切がないとなかなか動けないものです。それは仕事においても同様ですね。

何も後ろ盾がないのに〆切だけあっても口約束だけになりやすいので、ミーティングや他のプロジェクトの進み具合などを考えてやるのがいいと思います。

これをしっかりと示してくれると、1日の仕事の計画が立てやすくなりますし、以下に書く優先度をつけるための判断基準にもなります。

(仕事を複数並行させている場合)優先度を示す

特に優先度がなく、並行させている場合は前項の〆切りをもたせて管理する方法でいいかもしれません。
しかし、仕事というのは往々にしてあとから優先度の高いものが容赦なく割り込んできます。

そういうときに部下の仕事量を把握し、優先順位をつけたり、相対的に優先度の低いものは他の人に割り振り直すといった指示をする必要があります。

単に優先度の上塗りをしているだけでは、部下も混乱してしまいます。

「時間あったら」は禁句

個人的にはこの言葉は上司の立場の方が一番言ってはいけない言葉だと思っています。
これまで述べてきたことについては、まだ部下の方からどうすればいいかを相談することができます。

しかし、部下の仕事量を把握できていない上司は以下のようなセリフを言いがちです。

時間あったら〇〇やっといて

時間あったら〇〇読んどいて

おそらく「時間あったら」の時間が来ることは決してありません。
会社にいて仕事が割り当てられている以上、優先度に従って仕事を処理していくのみです。
そこにこのような仕事が入り込む余地は本来ないはずです。

もしやってほしいのであれば、優先度を高く組み込むべきです。
もし組み込むほどではない程度の優先順位であれば、その時間があれば他の仕事に手をつけたいし、何なら論文を読むなどの情報収集をしたいでしょう。

「時間ない」と言ったらその仕事はしなくていいのか?というわけでもないので注意です。
あとになって「あれ読んだ?」とか「あれどうなった?」と聞かれることがあります…。

対策としては部下の方からこれやる必要がありますか?とは聞けばいいのでしょうが、大体の人にとってはなかなか聞きづらいですね。
聞きづらいようなことを指示を出すというのは上司としては良くないかなと思います。

最後に:部下のうちから上司になったときの視点を持っておこう

以上、「いい上司」と思われる6つポイントを挙げてみました。

今、上司として部下を率いている方にはもちろん今の自分の振る舞いを顧みる機会になれば嬉しいです。
一方、部下の立場であるという方も考えるべきだと思います。

なぜなら、今後自分が上司の立場になる可能性が高いからです。
そのときに「自分がどうありたいか」というのを長期的な目線で考えることはすごく重要です。

起業しても、フリーになっても、他社に転職したとしても、年数を重ねれば誰かに対して指示を出すという場面は当然出てきます。

特に私は研究職ですので、一生、1人で仕事をするという人はほぼいないでしょう。
もちろん私もこれからについて考え続けたいと思います。

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