大学院生活

学生がどこまで研究テーマにこだわるべきなのか?

研究はうまくいくことばかりではありません。失敗した実験について考え、ようやく結果を出すことができます。問題は長い期間かけて取り組んでも改善が見られなくて、袋小路になってしまった場合。そんなときにどう考えるのがいいのかについて私の考えを書いてみました。
2019.05.06
大学院生活

Mendeleyを用いた論文管理の基本とReference挿入

大学院生を含む研究者は日々膨大な数の論文と触れ合います。最初のうちはいいですが、そのうち調べ物が加速するとPDFファイルであふれかえります。そこで便利なのが、文献管理ソフトです。私は学生時代から「Mendeley」というソフトを使っています。この記事ではMendeleyについて簡単に紹介します。
2019.05.06
大学院生活

プレゼンを助けるスライドの作成方法

プレゼンをする上で、スライドは発表者を助ける必須のツールです。近年は専門分野も細分化しているので、内容を理解させるためにはある程度スライドを作り込む必要が出てきます。なるべく聴衆の負担にならないようにし、メッセージを明確にすることが重要です。この記事では、ではそのためにどうすればいいか?を考えていきます。
2019.05.06
大学院生活

学会などで「良い」プレゼンをするために気をつけること

研究している中で、学会参加の機会が訪れます。そうすると、必要になるのはプレゼンです。発表することは緊張するものです。ただでさえ内容を話すのに精一杯なのに、時間や話す内容などに気を配らなければなりません。どうしたらより良いプレゼンをすることができるか?今回は、私が考えるポイントをいくつか紹介します。
2019.05.06
科学コラム

プレプリントを社会人研究者のスキル向上に

プレプリントに関して以前に記事を書きました。紹介した記事はアカデミアの若い研究者を対象として書かれています。しかし、これは企業に勤めている研究者にも有効な自己研鑽になるのではないかと考えました。今回はこの点について少し掘り下げてみます。
2019.05.06
論文紹介

プレプリント論文による論文紹介

だいぶ前に出た記事ですが、興味深い記事が載っていました。「プレプリントサーバ」に上がっている論文を利用して論文紹介をするトレーニングの有用性について述べています。私はもう大学院生ではないのですが・なぜプレプリントなのか?・どんなメリットが有るのか?というのを考えてみたいと思います。
2019.05.06
論文紹介

【論文紹介】5-アミノレブリン酸合成酵素の構造から作用機序を解く

タイトルのまま「5-アミノレブリン酸合成酵素」の結晶構造を解いたことを報告しています。雑誌もそのままで”Structure”です。論文を見つけたときに率直に思ったことは「この酵素の結晶構造ってまだ解かれていなかったの?」ということです。そこから興味を持って読んでみました。
2019.05.06
論文紹介

ブログで読んだ論文についてのまとめを始めてみます

私は企業で研究職として働いているわけですが、論文をよく読みます。ところが、時間が過ぎ去るのが早い・・・。論文を読むのに取れる時間が少ないと感じています。その割に読んだ内容があまり定着していないように感じていました。これはまずいな、と危機感を覚え、ツイートしたのが下記です。
2019.05.06
科学コラム

免疫系による異物の排除と免疫チェックポイント阻害剤

今週ノーベル生理学医学賞が発表されました。受賞者はJames P. Allison博士と本庶佑博士の2名に決まりました。「負の免疫制御の阻害によるがん治療法の発見」に関する業績が認められての受賞です。内容が気になって調べてみたくなりました。そこで、調べた内容を今回の記事にまとめてみます。
2019.05.06
無機化学ノート

硬い酸・塩基と軟らかい酸・塩基

今回は硬い・軟らかいによる酸・塩基の分類について紹介する。いわゆる「HSAB (Hard and Soft Acid and Base)則」とよばれる分類則である。「硬い・軟らかい」という文字から、性質は容易には想像できないかもしれない。錯体の形成能を考えるのに重要なので、ここでしっかりと整理しておこう。
2019.05.06
無機化学ノート

酸と塩基の定義:ルイス酸塩基の反応

酸と塩基の反応は化学反応の基本事象である。では、何をもって酸と塩基を定義するか。定義にはいくつか種類があるので、それらの違いを簡単に紹介する。そして今回は、最も汎用的に使われる「ルイスの定義」についてまとめていく。ルイス酸塩基は電子の授受によって判断するので、電子移動があれば扱うことができる。
2019.05.06
無機化学ノート

結合特性:結合次数とルイス酸の関係

分子軌道理論とルイス構造の記述に見かけ上は大きな差があるように見える。しかし、ルイス構造の主要点の多くは分子軌道理論でも説明可である。一見してとても同じ概念を示しているとは判断しにくいだろう。ここでは「結合次数」の概念を導入し、ルイス構造と分子軌道理論は根幹は同じであるということを紹介していく。
2019.05.06
無機化学ノート

第2周期の異核二原子分子:一酸化炭素の分子軌道

今回は第2周期の元素同士の分子である。前回のフッ化水素のように、片方が水素だと、考えるのが比較的単純であった。COの場合はσ分子軌道、π分子軌道に関与できる2s、2p軌道を両方の原子が持つ。そのため、HFよりも分子軌道エネルギー準位図が複雑になる。
2019.05.06
無機化学ノート

異なる元素からなるフッ化水素(HF)の分子軌道

等核二原子分子については既に触れた。今回は分子を構成する原子が異なる元素の場合である。当然、元素が異なれば、持っている原子軌道やエネルギーが異なる。今回は、異核二原子分子の分子軌道がどの様になるのかを、2記事に分けて見ていく。等核との違いは、各原子軌道の寄与が等しくならない点である。
2019.05.06
無機化学ノート

第2周期の元素で見る等核二原子分子の分子軌道

分子軌道を用いて、等核二原子分子の電子配置について考えてみる。もちろん、結合の本数なら原子価結合理論でも考えられる。しかし、分子軌道を使えば、分子の性質をより深く考察することができる。たとえば、酸素分子O2は常磁性を示すことが知られる。なぜ常磁性を示すのかは、分子軌道理論を使用する必要がある。
2019.05.06
大学院生活

文献紹介(ジャーナルクラブ)への取り組み方

研究室の中では、持ち回りで文献紹介(ジャーナルクラブ)が行われるところも多いだろう。とはいえ、自己流で取り組んでいる人も多いのではないだろうか。もし、研究室で具体的な指針が示されているなら、それに従ってもらえればいい。そのような指針がなく、なんとなくやっているようなら参考にしてもらいたい。
2019.05.06
無機化学ノート

原子軌道の拡張:分子軌道理論の基本

本来原子軌道の考え方を分子にも拡張することができる。これが分子軌道理論である。分子軌道理論を考えると、分子を形成すると安定なのかを理解することができる。今回は分子軌道の考え方について紹介し、例によって簡単な分子について分子軌道を作ってみる。
2019.05.06
無機化学ノート

共有結合の種類と混成軌道:昇位と混成

化学結合では電子の動きが重要である。イオン結合では電子が出入りすることで電荷ができた。共有結合は文字通り、結合する2原子間の電子の共有である。結合を見るときに注目すべきは、軌道の形である。ここでは原子同士の結合と、分子の形を決める元となる理論について触れていく。
2019.05.06
無機化学ノート

化学結合の種類:概論

原子は他の原子と結合することで分子を作っている。この化学結合について、どのような種類があるのかについて見ていく。結合を知ると、水溶性や結合の強さなどといった化学的性質の理解につながる。イオン結合:陽イオンと陰イオンの静電的な結合 共有結合:文字通り、二原子間で電子を共有 配位結合:共有結合の特別なケース
2019.05.06
無機化学ノート

電子対の数から考える分子の形:VSEPRモデル

水などの簡単な分子に関しては、分子の形は折れ線型と覚えている人も多いだろう。しかし、多くの分子は分子式を見ただけでは、形を推測することはできない。分子の形を決める要因となる価電子から、分子の構造を簡単に推定することのできるモデルがVSEPRモデルである。
2019.05.06